子供の頃は喜んで食べていたかき氷。いつから食べていないだろう…。
所詮、氷に甘いシロップをかけただけ。作る手間を考えたらガリガリ君で十分。ましてやわざわざお店で食べるなんて考えは毛頭ありませんでした。
ひょんなことから何十年ぶり?に食べたかき氷。かき氷の概念が変わりました。
そうだ、昼パフェだ!「サジェス・エ・イストワール」
パフェはシメでなくてもいい
パフェのおいしいお店がオープンしたと聞きました。
お店は円山方面。思い立ったが吉日。ふらっと行ってみました。「サジェス・エ・イストワール」
表通りから一本中に入った通りにある、お洒落でかわいらしいお店です。
外観や内観の写真は撮っていないので、お店のインスタグラムから感じてください。とっても雰囲気が良い落ち着くお店です。
パフェを食べるつもりがかき氷に
パフェを食べるつもりでしたが、何だかかわいいメニューがありました。パフェも食べたかったけど、夏限定のようだったのでこちらにしちゃいました。
こちらが実物。最初に見た時はその大きさに圧倒されます。こんなに食べられるのか?
イラストに表現されたやわらかな氷のイメージそのものです。実際、氷がやわらかくて優しい食感でした。
ももに後ろ髪を引かれながらも、私は「いちごのかき氷 in ピスタチオのアイスクリーム」を食べました。
いちごのソースがとろ~り。本物のいちごが凝縮されています。おいしい!
いちごの種を模したピスタチオを砕いた粒がアクセントになっています。
いちごのソースがおいしくて、氷もやわらかいのでどんどん食べ進められます。夢中になって食べて行くと、おっと、中からピスタチオのアイスクリームが顔を出しました。これまたテニスボールくらいのサイズがあります。
このピスタチオのアイスクリームがうまい!
ピスタチオの味が濃厚です。かなり濃いです。
しばし濃厚なピスタチオのアイスを楽しんだ後は、またとり~り甘酸っぱいいちごのソースとかき氷でスッキリ。そしてまた濃厚なピスタチオのアイス…。
そんな甘酸っぱさと濃厚さを繰り返すうちにあっと言う間に当初「食べられるのか?」と思っていたかき氷を平らげてしまいました。
うまかった!
次回は夏が終わる前にももの果肉がたっぷりの「もものかき氷 in 和栗のアイスクリーム」を食べます。
パフェはいつ食べられるかな…。
「サジェス・エ・イストワール」は味のデザイン工房
いちごのかき氷、おいしかった。
いちごのソースも絶品ですが、ピスタチオのアイスクリームがこれまたこの上ない絶品でした。
いちごのソースにもピスタチオのアイスクリームにも、そして氷にも、それぞれこだわりを感じます。
美を追求する人が作ると、いちごソースひとつとっても味を追求せざるを得ないんでしょうね。
美しいものを作るには、それを構成する素材ひとつひとつが完璧でなくてはならない、といったところでしょうか。
サジェス・エ・イストワールのインスタには「仕込みのためお休み」というキーワードが出てきますが、お店が休み、というだけで店主は働いているんですよね。
何事も追求すると時間が足りなくなります。休む暇なしですね。。健康にはお気をつけください。
店主は優しそうな方ですが、実は完璧主義者とみた。おかげでおいしいかき氷が食べられます。
「サジェス・エ・イストワール」、色々なこだわりを発見できるおいしいお店です。
後日談:ぷらむのかき氷が追加に!
さらに「ぷらむのかき氷」が追加になっていました!
鮮やかなぷらむ色です。
ぷらむの酸味は爽やかですが、後味に苦みともコクとも言える微妙な後味が残り、後を引きます。単なる甘酸っぱいソースではありません。
食べ進めると、中からキャラメルアイスが出てきます。
これまた、濃いミルク感と後味の苦みが絶妙です。
いちごのかき氷のピスタチオのアイスもそうですが、ぷらむのスッキリとほろ苦キャラメルアイスとの味の対比が見事なバランスで、飽きさせません。
やっぱりあっと言う間に食べてしまいました。
コメント