結論から言えば、初心者がやる分には何の問題も無く十分遊べます。
私にはまだ分からない域ですが、トップレベルのゲーマーには物足りないスペックだと思うので、私もその域に達することができた暁には構成を見直そうと思います。
構成
CPU: AMD Phenom II X6 1100T(3.3GHz)
マザーボード: GIGABYTE GA-MA790GP-UD4H(Socket AM2+、非UEFIレガシーBIOS)
グラフィックボード: Palit GeForce® GTX 1070 Ti デュアル
メモリ:DDR2 800MHz 4GB × 2枚 = 8GB
ストレージ: SSD 256GB(THNSNH256GCST)
モニター : BenQ EW3270U(31.5インチ 4Kモニタ ) ※リフレッシュレートMAX60Hz
コントローラー:PS4 コントローラー(USB接続)
(参考)フォートナイト推奨スペック OS:Windows 7/8/10 (各64bit版) / Mac OSX Sierra (10.13.6以上) グラボ:Nvidia GeForce GTX 660 2GB / AMD Radeon HD 7870 2GB CPU:Intel Core i3-3225 3.3 GHz メモリ:8GB 容量:20GB
CPU以外はOKですね。
設定とfps
モニターのリフレッシュレートが60Hz(モニターが1秒間に書き換えられる画像が60枚)なので、60fps(ソフトウェアが1秒間に描画する画像が60枚)以上を目指しました。
解像度3840 X 2160
クオリティプリセット:最高
4Kモニタを接続しているため、規定値で4K設定(解像度3840 X 2160)が適用されていましたが、fpsは30前後でした。
4K画質を楽しむゲームでは無いので、解像度3840 X 2160の設定は早々に諦めました。
解像度1920 X 1080
いわゆる2KとかフルHDと言われる解像度です。
クオリティプリセット:最高
fpsは60前後です。画質も綺麗です。フルHDで何の問題もありません。
クオリティプリセット:高
fpsは60前後です。画質も綺麗です。最高画質との違いは良く分かりません。
クオリティプリセット:中
fpsは70前後です。画質はボンヤリ、モヤッとしてきます。でもゲームの性質上、この程度の画質の劣化はあまり気になりません。
クオリティプリセット:低
fpsは80前後まで出ますが、画質の悪さが顕著です。境界線がガタガタです。ゲームの性質上、画質よりもレスポンスが優先されるとはいえ、この画質では少し興ざめしてしまいます。
採用した設定
グラボ(Palit GeForce® GTX 1070 Ti デュアル)はNVIDIAのチップを使っているため、NVIDIAの提供するGeForce Experienceというツールを使っています。
GeForce Experienceが環境に応じて最適な設定をしてくれる、ということで、それに任せることにしました。
最適化された設定は2560 X 1440
解像度は2560 X 1440 が選択されました。アンチエイリアシング、エフェクト、シャドウ、といった項目が調整されています。
最適化された設定でのfpsとPCの負荷
最適化された設定でCPUやGPUにどの程度の負荷がかかているかを確認しました。
fpsは60以上は出ています。画質は全く問題ありません。綺麗です。
CPU(PhenomII X 6 1100T)はほぼ限界ですね。頑張っています。
GPU(GTX1070Ti)も頑張っています。82℃は許容範囲内ですが、これ以上上がるとちょっと心配ですね。
メモリもほぼ限界に近いです。
ファンもブンブン回ってかなりうるさいです。PC全体がフル稼働、って感じです。
上限を60fpsに設定した時のPCの負荷
モニタ(BenQ EW3270U)のリフレッシュレートがMAX60Hzのため、60fps以上が出ても意味が無いので、fpsの上限を60に設定しました。
CPUの負荷もGPUの負荷も大分下がり、少し余裕ができました。余裕がある、ということは安定して60fpsを出せる、ということですね。最終的に最適化された2560 X 1440にfpsの上限を60にした設定を採用しました。
まとめ
CPUがPhenomII X6 1100Tであっても、それなりのグラフィックボード(GTX1070Ti)を搭載すれば十分遊べることが確認できました。
上限60fpsであれば少し余裕があったので、1100T以外でもPhenomII X6 シリーズであれば何とか遊べるんじゃないでしょうか。Phenom II X4 965(3.4GHz)でも大丈夫かもしれませんね。
画面の表示速度以前に、そもそも私は操作が追いつきません。武器の選択だったり、建築への切り替えだったりがもたつくので、60fpsが出るとか出ないとか以前の問題です。
60fpsが出ていればある程度うまくなっても遊べると思いますが、一瞬fpsが落ちる時があります。この一瞬が敵と戦っている時に出てしまうと致命的だったりするんでしょうね。
トップレベルのゲーマー達はこの致命的な一瞬が出ないように144fpsとか240fps性能を目指すのだと思います。この場合はPCからモニターまで全て見直しが必要です。
その域に達する事はできるかな…。なかなか厳しそうです。
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