PC版ベヨネッタ、いいですね!
最初に見た時は絵(アニメーション)の解像度が粗く、「古いゲームだから仕方が無いか…」と少し残念な印象でした。Horizon Zero Dawn や The Witcher3 Wild Hunt から入っているので当然といえば当然です。
でも、残念に感じたのは最初だけでした。
解像度の粗さを補って余りある世界観やデザインの魅力にハマり、すっかりのめり込みました。
衣装やキャラクターが作り上げる世界観が見事に完成されていて、期待を裏切りません。
踊るベヨネッタ
ベヨネッタがいいですね。セクシーなお姉さまで、自信に溢れる様は魔女そのもの。
常に強気で弱いところを見せない(無い?)のがいいですね。
随所でセクシーさをアピールしてくるのも素敵です。敵にはダンスでマウンティング?突然踊り出します。
最後は決めのポーズで締めてくれます。かっこいい!
一番のお気に入りのシーンはベヨネッタに変装した「ジョイ」とのダンスバトルです。
交互にダンスを競い合い、最後には二人で決めポーズ。しばし時が止まり、カメラが引いて空白の時間が流れます…。
「私は何に付き合わされてるのよ!」とばかりにジョイが苛立ち元の姿を現すのですが、この「間」がいい!笑えます。
ジャンヌとの共演も笑えるほど楽しいです。
キャラが濃い
ベヨネッタもかなり特徴的な濃いキャラクターですが、登場する全てのキャラクターが濃くて濃くて嬉しくなります。
バイクに乗るジャンヌがいいですね。いかにも、というキャラです。
しゃべり方もいい!皆口調がネットリしています。
ロダンも。
お父さんは更に濃い。しゃべりも濃い。
とにかく出てくる人出てくる人、皆笑えるほど濃いキャラです。
衣装がお洒落、デザインがお洒落
衣装もさることながら、武器やアクセサリーに至るまでデザインが秀逸で見ているだけで飽きません。
ノーマルモードで全チャプターをクリアすると、新たな衣装が入手できるようになるので、二周目も衣装集めが楽しいです。
MODを導入すると二周目の衣装が変わり飽きません。
天使や怪物のキャラも濃いです。一見気持ち悪いのですが、時折コミカルな仕草を見せるので可愛く見えてきてます。ドキドキと気持ち悪さと可愛さとで、いつの間にか病みつきになってました。
まとめ
ベヨネッタは元々はXbox360、PS3向けのゲームなんですね。
パッと見ちょっと古臭い、画像が粗い、という印象でしたが、登場するキャラクターが皆魅力的で、デザインも秀逸で細部まで凝っており、すっかり虜になってしまいました。
気持ち悪い不気味な世界ですが、きっとベヨネッタの自信に満ちた明るい性格がいいのでしょうね。重々しい雰囲気はありません。お茶目な敵キャラも一役買っています。
こうした連打が必要なアクションゲームは初めてで、ノーマルモードでは難し過ぎて「こんなの無理ゲーじゃん」と投げ出しそうになりましたが、MODを適用するため諦めずにクリアすることができました。
MODが適用できた今はEasyモードで適当に連打で技を繰り出し敵を圧倒して楽しんでいます。こうしたゲームもやってみると楽しいものですね。
コメント