〆パフェの次のステージへ…もはや芸術【サジェス・エ・イストワール】

買い物・食事
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久しぶりにサジェス・エ・イストワールに行ってきました。

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カフェ・クレーム

エスプレッソにしっかりしたアイスクリームのような生クリームがたっぷり、というか、どっしりと載っています。

カフェ・クレーム

クリームが多いので飲めません。スプーンでクリームすくい、エスプレッソに少し浸しながら食べました。飲み物というより食べ物ですね。

エスプレッソはダブルショットで抽出されているので濃い!この苦みがいいのです。

ほんのり甘いクリームと、とろみのある濃いエスプレッソの相性は抜群です。

苦みを楽しんだらクリームでちょっとまろやかに。次はクリーム多めでちょっとエスプレッソの苦みを足して…。永遠に楽しめそう。

道産シナノキはちみつとハスカップ、和栗

グラスの中に世界が広がる

メインディッシュのパフェがきました!

道産シナノキはちみつとハスカップ、和栗

まず見た瞬間に「うわぁっ!」と自然に笑顔になります。

グラスの中にお花畑が再現されています。赤やピンクの花に白い花。ミントの葉は野菜かな?黒豆は石?空には雲が浮かんでいます。ハチの巣もありますね。地面には栗が落ちてます。

食べるのがもったいない、とは正にこのことですね。でも、もちろん食べます。

味の波状攻撃

白い雲はメレンゲのクッキー。サクサク軽くて口に入れると溶けていきます。

ハチの巣型のクッキーも軽い!線が細いので割れた後は口の中でホロホロ溶けていきます。

こんな形のクッキーどこで売っているんだろう?オーダーメード?と不思議でしたが、ご主人が焼いているそうです。この世界観を出すために…。その拘りに開いた口が塞がらない…。

白いアイスははちみつのアイスです。甘すぎず、それでいてしっかりはちみつの味を感じます。

ピンクはハスカップのクリーム。赤はハスカップのソルベです。

はちみつアイスの甘さ、ハスカップの酸味、その中間のハスカップクリーム。交互に食べながら、時折メレンゲのサクジュワを楽しみ、はちみつ型クッキーをつまみ、栗を食べる…。

道産シナノキはちみつとハスカップ、和栗

お?また栗が出てきました。栗を模ったチョコレートです。チョコの苦みが新鮮!

全てが甘い素材ですが、それぞれ違う甘さを楽しめますし、甘くなった口の中をハスカップの酸味やチョコの苦みでスッキリさせるので、くどくなりません。

更に食べ進めると、白い地面の部分はねっとりしっかりした和栗味のムースです。ムースの中には玄米のサクサクが入っていて、この触感と味が絶妙です。玄米、うまい!

緑のクリームは抹茶クリームです。和栗のムースの下にははちみつのジュレがあり、最後にはハスカップのコンフィチュール。

黒豆をつまむとホッとしますし、抹茶も甘さをスッキリさせてくれます。

次々と色々な味を楽しめて、次は何?これは何?とどんどん食べ進められます。楽しいです。

あー、おいしかった。

まとめ

ご主人は以前有名なシメパフェを開発された方で、そのパフェもとても美味しくて見た目も美しく、初めて食べた時に感動を覚えました。

そして、久しぶりに今回ごちそうになったパフェは更に次のステージに進んでいる、と感じました。

もう飲んだ後に食べるパフェではありません。鑑賞し、景色やその世界観を楽しめるパフェになっています。もはや芸術ですね。そして、見た目だけでなく、味でもその世界観を楽しめます。

月に1度、美術館もいいですがサジェス・エ・イストワールでパフェ鑑賞もいいですね。

番外

お好みで、とミルクポットにたっぷりはちみつが付いてました。

後半に「追いはちみつ」をかけてみましたが、私の場合は不要でした。

「追いはちみつ」抜きで味が完成されており、それぞれの素材の味を楽しめるので、追いはちみつは味の境目が曖昧になってしまう感じがしました。

はちみつ自体は美味しいので、残すのは勿体ないとスプーンに取って食べちゃいました。

でも、さすがに甘かった…。エスプレッソ、残しておけば良かったです。

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