投稿した記事をグーグルサーチコンソールの「URL検査」で「インデックス登録をリクエスト」すると、経験上ほぼ24時間以内に「URL は Google に登録されています」となりますが、何日経っても「クロール済み – インデックス未登録」のままになってしまうことがあります。
そんな時は「見出し」を見直してみましょう。
Google がどんなロジックでインデックスに登録しているのかは不明ですが、少なくともこの「ぱんはげメモ」のすべての記事はインデックスに登録できました。
「クロール済み – インデックス未登録」とは
クロール済でインデックス未登録とは、Googleクローラーが「インデックスを登録しにきてみたけど、登録するに値しない記事だね」と判断した、ということですね。
「インデックスに登録される可能性がありますが、登録されない可能性もあります」という曖昧なのが嫌ですね。
実際、数か月放置していたら登録されていた、といった場合もありましたが、待てば必ず登録されるわけではないので、2~3日待ってもインデックスに登録されない場合は記事を見直しましょう。
「クロール済み – インデックス未登録」となった記事の調べ方
Google Search Consoleの「カバレッジ」で「除外」を選択します。「クロール済み-インデックス未登録」を選択すると該当記事が表示されます。
URLの最後が”/feed”となっているものはインデックスの登録から除外されるべきURLなので無視します。
見出しの見直しが有効
ブログ開始当初は、見出しの意味や重要性をあまり理解していなかったので、見出しが無い記事、もしくは見出しが1つだけの記事を投稿したこともありました。
そうした見出しの適当な記事が「クロール済み – インデックス未登録」になってしまう傾向が強いようです。
記事の内容に合わせて「見出し」を見直したところ、「URL は Google に登録されています」になりました。
以下に一例を挙げます。
見出しの見直しのみでインデックスに登録された例
以下の記事は投降後3日間待っても「クロール済み – インデックス未登録」のままだったので、見出しを見直しました。
当初はH2の見出しが3つのみでした。
見直し後は記事の内容に合わせH3の見出し(青字)を追加しました。
見出しを追加後、グーグルサーチコンソールの「URL検査」で再度「インデックス登録をリクエスト」したところ、翌日にはインデックスに登録されました。
「クロール済み – インデックス未登録」となった記事の例
その他、長い間「クロール済み-インデックス未登録」となっていた記事を以下に挙げます。
いずれも見出しを見直して追加しました。
また、内容が薄いものは補足しました。
現在はどの記事もインデックスに登録されています。
まとめ
「クロール済み-インデックス未登録」の状態は、Googleが検索サイトの圧倒的トップである以上、事実上ネットの世界から抹消されたようなものです。
「クロール済み-インデックス未登録」の状態が3日以上続く場合は、インデックスに登録される可能性が低いと判断し記事を見直しましょう。
まず「見出し」の見直しが有効です。記事の内容に合わせて見出しを追加してみましょう。
1つの見出しに長い文章を書くのは避けた方が良さそうです。見出しを付けて区切りましょう。
見出しを追加しても クロール済み-インデックス未登録」が解消しない場合は、記事の内容に問題がある(内容が薄い、似たような記事が他にある、など)と判断されている可能性があります。
見出しを見直しても改善しない場合は、記事の内容を見直しましょう。
ちなみに、Googleで「 クロール済み-インデックス未登録」になってしまった場合でも、bingは検索してくれます。どんな記事でも件名で検索すればちゃんとヒットしてくれます。bingのシェアも広がって欲しいですね。
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