KP41病とも呼ばれる突然のブルースクリーン再起動に悩まされ、中断していたPhenomII1090TのFFXVベンチマークを無事慣行!果たして結果は?
構成
非UEFIレガシーBIOSマザーボード: ASUS M3A78-EM Socket AM2+ ※2009年7月購入
グラフィックボード: Palit GeForce® GTX 1070 Ti デュアル
CPU: AMD Phenom II X6 1090T(3.2GHz)
PC電源 : ATX550W電源(NE550C)
メモリ:DDR2 800MHz 4GB × 2枚 = 8GB
ストレージ: SSD 256GB(THNSNH256GCST)、160GB/U-ATA133(6L160P0)、 160GB/SATA300(ST3160812AS )
モニター : BenQ EW3270U(31.5インチ 4Kモニタ )
ファイナルファンタジーXVベンチマークの結果
さぁ、Phenom II X4 965では成しえなかった4K高品質で出るか「普通」!
高品質 3840×2160(4K)
自分のGTX1070Ti:3130(普通)
出ました「普通」!
10年前のマザーボードとCPUが未知の4Kモニタと出会い、その高精細の描画に苦しんだ末、GTX1070Tiと協業しやっと「普通」だね、と認められた瞬間です!(大袈裟)
4K高品質では他のGTX1070Tiの平均値のデータが無く比較ができないため、標準品質で比較してみます。
標準品質 3840×2160(4K)
自分のGTX1070Ti:3685(普通)
GTX1070Tiの平均値:3587(普通)
な、なんと!平均値を超えましたよ!!
平均に近づくことはあっても超えることは無いと思っていたので、嬉しいを通り越して不思議です。この平均値はどんな環境の平均値なんでしょう?
PCIExpress2.0のマザーボードにDDR2のメモリと10年前のCPUを積んで、足枷だらけのGTX1070Tiが平均値を超える理由が説明できません。
ま、嬉しいからいいか。
ではフルHDではどうでしょう?
標準品質 1920×1080(フルHD)
自分のGTX1070Ti:5721(やや快適)
GTX1070Tiの平均値:9262(とても快適)
やりました!「やや快適」!!
今までどんなに頑張っても「普通」、何をやっても「普通」、「普通」と言われ続け、年代には勝てないのか…と自信を無くしかけましたが、やっと頑張りが報われました!(感情移入)
「AthlonⅡ X4 630 + GTX 1070Tiの実力はいかに?」で考察した通り、解像度を下げるCPU勝負になってくるため、平均値から差をつけられてしまいます。でも、とにかく「やや快適」よ、と言われたこと嬉しいです!
ちなみに、2560×1440でも高品質で「やや快適」が出ました!
Phenom II X6 1090T + GTX1070Ti での結果
解像度 | スコア(平均比) | 目安 | 平均値 |
高品質 3840×2160 | 3130( – ) | 普通 | - |
標準品質 3840×2160 | 3685(+98) | 普通 | 3587 |
高品質 2560×1440 | 4508(-1133) | やや快適 | 5641 |
高品質 1920×1080 | 4728(-2509) | やや快適 | 7237 |
標準品質 1920×1080 | 5721(-3541) | やや快適 | 9262 |
まとめ
Socket AM2+マザーボードでどこまで遊べるか?を追求してみましたが、いかがだったでしょうか?
ファイナルファンタジーでもやっと「やや快適」が出ましたし、4Kグラフィックスの美しさも「普通」に享受することはできますが、早い動きになるとFPSが落ちて重くなるので、やはり瞬発力が求められるゲームには向かないですね。美しい4Kシミュレーションなど、のんびり映像美を楽しむゲームが良いと思います。FFXVはギリギリ遊べるんじゃないでしょうか。
ただしもしAM2+マザーボードにGTX1070Tiクラスを載せるなら4Kモニタは必須です。フルHDモニタではGTX1070Tiの性能を使いきれずもったいないので。
さて、Socket AM2+にGTX1070Tiが載ることは分かったので、この先もGTX1080TiやRTXシリーズを積めばまだ快適さは伸びるかもしれませんが、4万も5万をするグラボをAM2+に積むのはさすがにもったいない気がします。もっと安く手に入るようになったらやってみようかな。
ちなみに、1090も1100も誤差の範囲、と言っていたはずのPhenomII X6 1100Tもつい、結局、買ってしまいました…。果たして誤差の範囲だったのか?は次回報告します。
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