Windows Updateを見てみると、「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません。」とのエラーが発生していました。
2022-03×64 ベース システム用 Windows 10 Version 20H2 の累積更新プログラム (KB5011487)
のインストールでエラーになっています。
当初は何とかこのKB5011487をインストールしようと頑張りましたが、どうしてもうまくいかなかったため、「Windows 10 のダウンロード」のページにて21H2にアップデートしたらうまくいきました。
以下に経緯をメモしておきます。
Windeos Update でエラー
たまたま「スタートメニュー」-「設定」-「更新とセキュリティ」で Windeos Update を見たところ、「デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません。」と表示されており、
2022-03×64 ベース システム用 Windows 10 Version 20H2 の累積更新プログラム (KB5011487)
がインストールの保留中になっていました。
「今すぐインストール」を選択し、インストールを試みましたが、エラー(0x800f0831)になってしまいました。
KB5011487の更新がうまくいかない
以下はアップデートがうまくいかなかった方法なので、読み飛ばしてもらっても構いません。
再試行
「再試行」のボタンが表示されているので選択してみましたが、同様のエラーになりました。
トラブルシューティングツール
「トラブルシューティング」より「追加のトラブルシューティングツール」を選択します。
「Windows Update」の「トラブルシューティング ツールの実行」を選択します。
「トラブルシューティングツールによってシステムが一部変更されました。トラブルシューティング前の作業をもう一度試してください。」と表示されました。
期待してWindows Updateを再度実行しましたが、同様のエラーになりました。
Microsoft Update カタログ によるアップデートファイルの実行
Microsoft Update カタログ から KB5011487 のアップデートファイル をダウンロードし、ローカル環境で実行しましたが、やはり同様のエラーになりました。
.msu のカタログファイルを実行してもダメだったので、 .cab のファイルのカタログファイルを Windows PowerShell で dism コマンドを使って実行してみても同じでした。
なお、Windows アップデートの実行結果は CBL.log(C:\Windows\Logs\CBS)に記録されていることを覚えました。
ただし、CBL.log を参照しても特に有効に利用することはできませんでした。
Windows 10 のダウンロード で最新版にアップデート
Window Update で「Windows 10 Version 20H2 の累積更新プログラム 」(KB5011487) の更新を成功させようと、色々とやってみましたがうまくいきません。
だったら 20H2 にこだわらず、一気に最新の21H2にしてしまえば良いのでは、ということに気づきました。
「Windows 10 のダウンロード」のページ にて、「今すぐアップデート」を選択します。
ダウンロードされた “Windows10Upgrade9252.exe” を実行します。
後はアップデートウィザードに従って進めていけば最新Version 21H2 に更新されました。1時間以上はかかりました。
まとめ
Window Update がうまくいかない原因は分かりませんでしたが、「Windows 10 のダウンロード」 のページより最新版にアップデートすることはできました。
アップデートがうまくいかない場合は試してみると良いでしょう。ただし、時間はかかります。
コメント